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医療IT用語・話題の医療用語について                   Yahoo!ブックマークに登録

医療のIT分野で頻繁に使われる用語や最近になり新聞紙上を賑わせている用語について整理しました。

オーダリングシステム(オーダエントリシステム)

医療施設における「検査・処方等に係る情報伝達システム」のこと。医療現場の一部業務を電子化し、病院業務の省力化と、サービス提供の短縮化を目指すもの。 従来医師が紙に書いていたオーダ(検査内容や処方箋)をコンピュータに入力すると、関連部門の業務も連動し、それ以降の診療から医事会計に関わる処理・業務が迅速化する。

 
電子カルテ
従来の紙カルテに代わり、電子媒体(コンピュータ)でカルテ管理するシステムのことです。電子カルテは今まで紙のカルテに記入していた情報が記録できる必要があります。さらに画像情報や検査情報、各種オーダリング機能までを含めて電子カルテと呼ぶ場合があります。
−電子化カルテ三原則−

1.

保存義務のある情報の真正性が確保されていること。

2.

保存義務のある情報の見読性が確保されていること。

3.

保存義務のある情報の保存性が確保されていること。

 
医療情報システム
オーダエントリシステムや電子カルテ,物流・経営管理,患者アメニティのための情報提供,医療評価などの医療現場における情報ニーズを満たし得るもの。現在では医療の提供に必要不可欠の要素となっています。
情報セキュリティの侵害は,医療施設に,社会的信用低下,業務の遅滞,多大な復旧労力などの被害を与え,患者側にも多大な損害を与えることになります.またシステムの障害や性能劣化は,業務に少なからぬ影響を与えます.稼働時の故障率を最小にし,エンドユーザに常に快適な操作環境を保証する努力が不可欠ですし,機器,環境,人的要因を分析し,障害,性能劣化への対策を講じることが医療情報システム運営上の重要課題です。
 
医事会計システム(レセコン)
レセプト(診療報酬明細書)を作成するコンピュータのことです。従来、窓口会計やレセプト作成は手計算、手書きで行っていました。
しかし、これらの作業をコンピュータで行うことにより、処理時間が短く、正確さが増し、患者様をお待たせすることが少なくなりました。また、薬価や点数の改定にも簡単に対応しやすいので、改定後の処理も早くなりました。現在レセコンは、医療機関にとって欠かせないものなっています。
CLAIM:医事会計システムと電子カルテとの間で、診療報酬の情報を共有するために開発されたデータ交換規約です。CLAIM の名前は、CLinical Accounting InforMation からとられました。
 
遠隔医療システム
「映像を含む患者情報の伝送に基づいて遠隔地から診断、指示などの医療行為及び医療に関連した行為を行うこと」を可能とするシステムをいう。院内はもちろんのこと、ネットワークでつながった各専門機関において、レントゲン、カルテといった情報をネットワークを介して伝達できるので、各専門分野の医師に迅速に判断をあおぐことが可能となります。
 
医用画像ファイリングシステム(PACS)
医用画像についてのデータ収集、解釈、保管および送信をデジタルで完全に行う事が出来るシステムです。。フィルム保存の義務は代表的なもので2〜3年間。民事責任上では、最低5〜10年間は保存しておくことが望ましいと言われ、その保管スペースや管理の問題は切実になっています。
また近年、さらに高度化するCTやMRIなどの普及でフィルムはさらに膨大な量になり、蓄積も増加する一方です。PACSは医用画像の電子保存により、フィルムのスペースセーブと管理の問題を解決すると共にネットワーク化を実現し、院内はもちろん、これから要望される医療機関の地域連携も可能になります。
 
メタボリック・シンドローム ・・ 内臓脂肪症候群、代謝異常症候群
動脈硬化や心筋梗塞などの死を招く疾患を促進させるのが肥満、高脂血症、糖尿病、高血圧といった生活習慣病です。ごく軽症時のこれらの疾患はおもに早期の段階で、一つ一つの疾病としてはそれほど身体にダメージを与えませんが、肥満でありながら複数併せ持つ状態をメタボリック・シンドロームと呼びます。
ウエスト回りが男性の場合85cm以上、女性の場合90cm以上。加えて、高脂血症、高血圧、糖尿病の3つに診断基準(下記)が設けられ、それらの項目の内2つ以上該当するとメタボリック・シンドロームと診断されます。 メタボリック・シンドロームと診断されたら、まずは生活習慣病を改善する指導が行われます。食事療法や運動療法を3〜4か月続けます。それでも改善がみられない場合は、医師と患者さんが相談の上、それぞれの疾患の薬物治療が導入されます。
またメタボリック・シンドロームの人は、40歳以上では3人に1人ともいわれています。特に肥満ぎみの人は要注意です。まずは生活習慣の改善や食事療法で誘発するこれらの基礎疾患を早期の内に回避しましょう。
(出展文献 
医療法人社団  醫光会 赤城クリニック様)
高血糖、
高血圧、
高脂血症
の3つに
診断基準
◇高血糖
空腹時血糖 110r/dl以上
※特定健診・特定保健指導における保健指導判定値は100r/dl以上
   
◇高血圧
最高 130mmHg以上  かつ/または
最低  85mmHg以上
   
◇高脂血症
中性脂肪 150r/dl以上  かつ/または
HDLコレステロール 40r/dl未満
 
特定健診(特定健康診査)
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、代謝異常症候群)等の該当者・予備群に対する保健指導を徹底するため、平成20年4月から健診・保健指導の仕組みが変わります。
特定健診・保健指導について
平成20年4月から医療保険者(国保・被用者保険)において、40歳以上の被保険者・被扶養者を対象とする、内臓脂肪型肥満に着目した健診及び保健指導の事業実施が義務づけられます。
標準的な健診・保健指導プログラムの策定
医療保険者が効果的・効率的な健診・保健指導を実施するために、標準的な健診・保健指導プログラム、健診・保健指導データの管理方策、健診・保健指導の委託基準等の在り方などをまとめ、平成19年4月に確定版を公表しました。(出展:厚生労働省HPより)
詳細はこちらで見れます。→特定健診情報 平成20年 実施
 

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