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地域の医療情報NEWS(ニュース)                      Yahoo!ブックマークに登録

■名張含めて地方都市では慢性的な医師不足が発生しています。地域の住民は本当に困っています。プラネット・ツリーは医療関係に携わっており真摯に地域医療の現状を把握すべく、医師不足最近の年金・後期高齢者関連に絞り込んでのニュースや情報を掲載しています。(お断り:本内容は独自の意見・見解ではなく各方面からの記事・文章を転載させていただいております。出典についてはタイトルで表示しました。) 
凡例 地元関係 :地元関係のNEWS
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Update ’08.04.15   
地元関係 長寿医療制度:新保険証、141通返送 病院窓口では混乱も−−名張・伊賀 /三重  毎日新聞 2008年4月10日 地方版 ◇本人不在など−−市民への周知不足浮き彫り
 今月スタートした長寿(後期高齢者)医療制度で、名張・伊賀両市の対象者に送付された新保険証のうち、計141通が本人不在などで返送されていたことが9日、分かった。両市の窓口には「まだ届かない」との苦情のほか、「何のために使うものなのか」との問い合わせが殺到。病院窓口では混乱も起きており、市民への周知不足が浮き彫りとなった。【金森崇之】 県内の同制度の事務を担当する県後期高齢者医療広域連合(津市)によると、新保険証は3月14日から同連合が計約21万通を順次発送した。配達記録郵便のため、長期不在など本人に直接手渡せなかった約1600通が返送された。 返送分は各市町が対応することになっており、同連合は同月下旬、約1600通を29市町に転送。名張市(対象者約7600人)には40通、伊賀市(同約1万4000人)には101通が返送された。
 名張市では約20通は窓口などで交付したものの、9日現在も残る約20通が本人不在などで連絡が付かず、市役所に保管されている。 また、今月に入ってから、名張市には連日約150件、伊賀市でも約100件の問い合わせが相次いでいる。名張市保険年金室へは「保険料はどう変わるのか」「保険証が届いていない」などの内容が多いという。 同市百合が丘西1の名張市立病院でも、新保険証を持たずに受診した患者が8日までに17人に上った。同病院は、いったん医療費を全額負担してもらい、次回来院時に新保険証を持参してもらい、精算する方法で対応している。 同室は「(未交付分は)対象者に何とか連絡を取り、改めて交付したい」と話し、市民への浸透不足については「広報などで周知を図ってきたが、今後も出前トークなどで理解を求めていきたい」と説明している。〔伊賀版)

地元関係 2次救急:伊賀・名張市、3病院で「輪番制」 県内初の市境越え−−4月実施 2008年2月23日 毎日新聞 ◇医師負担軽減へ
 救急医療に従事する医師の負担を軽減するため、伊賀、名張両市と両市内の3総合病院は22日、伊賀市役所で記者会見し、時間外の2次救急を3病院が交代で受け持つ「輪番制」を4月1日から始める、と発表した。救急患者の搬送に従来より時間がかかる場合も出るが、今岡睦之・伊賀市長は「地域医療を守るために踏み切らざるを得ない」と理解を求めた。同市によると、市境を越えた輪番制の導入は県内初。 輪番制を取るのは、▽伊賀市立上野総合市民病院(伊賀市四十九町、村山卓院長)▽岡波総合病院(同市上野桑町、猪木達院長)▽名張市立病院(名張市百合が丘1、竹内謙二院長)−−の3病院。対象となる時間帯は、平日午後5時から翌午前8時45分と、土日祝の午前8時45分から翌午前8時45分の間。2次救急の輪番制は、夜間と休日に、手術や入院の必要な救急患者の診療について、あらかじめ当番病院を決める制度。現在、名張市立病院は独自に24時間の患者受け入れ、伊賀市では2病院の輪番制、を取っている。 しかし、名張市立病院では、内科系医師の当直勤務が月平均6・4回に達するなど、各病院で医療態勢の維持が困難になっていた。輪番制の導入で、伊賀−名張間の救急搬送では、15〜20分程度余計に時間がかかるとみられる。しかし、担当病院以外では救急患者の受け入れはせず、各病院の負担は、単純計算で現行の半分となる見込み。また、医師不足や高齢者の増加が今後も続くことが予想されるが、今回の措置は当面の危機をしのぐためで、さらなる対策は今後の検討課題、としている。また、会見では「緊急性のない患者が、時間外救急を夜間診療所のような感覚で使うケースもある」として、そうした場合に備え、平日日中に通院するよう呼び掛けを強める方針も示された。
地元関係 名張市立病院10月1日から内科、循環器科は初診完全紹介制へ (2007年9月13日、議会) 9月13日、市役所2階庁議室で開いた記者会見で、同病院勤務の内科医の負担軽減を目的に、10月1日から、内科と循環器科の初診には他の医療機関の紹介状が必要となる、完全紹介外来制をスタートする方針を発表。同病院の昨年中の内科初診月平均人数は約400人。そのうち紹介状を持たない患者が7割を占めていることから、今回の業務制限で初診の患者数が大幅に減少されることとなり、内科医の宿直後の外来勤務が減少されるなどの効果が期待できるということです。
 
産婦人科や小児科の医師不足、診療報酬で対応検討・首相[2007年2月14日/日本経済新聞 朝刊]   安倍晋三首相は13日の衆院予算委員会で、産婦人科・小児科で目立つ医師不足への対応策として「産科・小児科への対応を含めた診療報酬のあり方を来年の改定で検討することが必要だ」と述べ、2008年4月に予定する次回改定時に前向きに対応する考えを表明した。少子化対策の一環で、診療報酬引き上げなどが検討課題になるとみられる。  診療報酬は治療・検査した医療機関や調剤した薬局に支払う報酬の公定価格。従来ほぼ2年ごと改定され、最近は医療費全体の抑制が叫ばれるなかで引き下げが続いていた。首相方針を受け、政府が抜本的な診療報酬体系見直しに踏み込む可能性もある。
 
地元関係 名張市立病院:小児救急を一部再開 医師2人態勢を確保−−来年1月4日から (毎日新聞 2006年12月9日  名張市立病院の小児救急・入院が停止している問題で、亀井利克市長は8日、来年1月4日から入院と昼間の救急を再開する見通しを明らかにした。また、夜間救急は週2回に限って実施するという。医師を派遣してもらう関西医科大で新たに小児科医師1人を確保できたためで、2人態勢となる見込み。12月定例市議会で、福田博行議員(清風クラブ)の一般質問に答えた。 市によると、現在の小児科の診療は、平日昼間の外来のみとなっている。しかし、来年1月からは、▽時間内(午前8時半〜午後5時)の救急▽火、木曜日の夜間救急(午後5時〜翌午前8時半)−−が可能になる。ただ、365日24時間態勢となる救急の完全再開の時期は未定という。  一部再開に伴い市は、症状が軽い場合は1次救急を担当する市応急診療所(同市朝日町)、重症の場合は2次救急を担当する市立病院の救急を利用してもらう「1次・2次救急のすみわけ」を徹底してもらおうと、広報なばりなどで周知を図る。亀井市長は「(患者が集中して医師が疲弊し、三重大が医師を引き揚げた)以前のような轍(てつ)を踏まないようにしたい」と答弁した。  市立病院の小児科は、これまで医師を派遣していた三重大が医師を引き揚げたため、昨年7月に救急・入院を停止した。このため、市は今年4月から医師を派遣してもらうのを関西医科大に切り替え、段階的に医師を増員する計画を進めている。
 
地元関係 名より実「中小病院」に転換検討 経営苦の名張市立病院(中日新聞 2006年11月30日)  三重県名張市が、市立病院の入院病床を200床から199床に減らす検討をしている。
診療報酬の区分について「大病院」から「中小病院」に変わることにより、診療報酬の算定が有利となることが理由である。 しかし、拠点病院の格が落ちる(本音は、外来に力を入れられて、患者を取られる不安のようにも見える)ことへの地元医師会が懸念を示しているようだ。
 
地元関係 伊賀・市民病院:「がん手術で死亡」遺族訴訟 市が3500万円支払い和解−(毎日新聞 2006年11月28日  伊賀市四十九町の市立上野総合市民病院で、直腸がんの摘出手術を受けた市内の女性(当時72歳)が手術中に死亡したのは、医師らの止血処置が適切でなかったためとして、遺族が市などを訴えていた裁判は27日、津地裁伊賀支部(島村雅之裁判官)で、市が遺族に3500万円を支払うことで和解した。
 訴状などによると、この女性は01年9月、同病院で直腸がんと診断され同年10月に患部摘出などの手術を受けた。約5時間で終わる予定だったが、多量に出血。手術開始から約10時間後に出血性ショックで死亡した。遺族は03年に約6890万円を求める訴えを同支部に起こしていたが、今年8月に同支部から和解勧告されていた。
 今岡睦之市長は定例会見で、「公的医療機関にかかっての死亡ということについて申し訳なく思う。遺族は不満があると思うが(和解は)一つの決着。(亡くなられた女性の)冥福を祈りたい」と話した。
 
地元関係 名張市立病院医療事故:損賠金4519万円支払いへ 意識障害の男性と示談-(毎日新聞 2006年11月22日)  名張市立病院(同市百合が丘西1)は21日、催眠鎮静剤の過剰投与で、伊賀地域の男性(71)が意識障害(植物状態)になった医療事故で、男性の妻に損害賠償金4519万円を支払うことで合意に達したと発表した。12月定例市議会で損害賠償議案を議決後、示談が成立する見通し。
 同病院によると、男性は昨年3月、胆石の一種「総胆管結石」の疑いで入院。内科医2人は、内視鏡検査の際、患者が体を動かして消化管を傷つけないよう、催眠鎮静剤「ドルミカム」を3回に分けて計約10ミリグラム注射した。ところが、催眠鎮静剤が効きすぎ、呼吸抑制や舌根沈下で低酸素脳症となった。事故後も同病院は治療を続けたが、現在も男性は寝たきりで意思疎通もほとんどできない状態。
 同病院の家里英夫・事務局長は「ドルミカムは効き目に個人差があり、投与量は規定通りではあったが、結果的に過剰となった。検査前に患者の特性を十分に把握できなかったことも事故の原因」と謝罪した。損害賠償金は同病院が加入している保険で全額穴埋めされるという。
 
全県立の全病院を民営化へ 福岡、財政悪化が影響(産経新聞) -(2006年 8月21日) 福岡県は平成19年4月から県立病院すべてを民営化する。恒常的な赤字による財政悪化が理由で、同県によると全病院民営化は全国で初めて。ただ、自治体病院の在り方として疑問を指摘する関係者もいる。 県立病院は柳川、嘉穂、朝倉、遠賀、太宰府の5病院あった。朝倉、遠賀、太宰府の3病院は17年4月にすでに地元医師会など民間に移譲しており、残る2病院の民営化に向け、移譲先の選定を進めている。 同県は5年から県立病院の経営改革に取り組んでおり、非診療部門の民間委託や職員定数の削減などを実施したが、赤字体質から脱却できなかった。 県担当者は、大学病院が拡充されるなど医療提供体制が充実し、県立病院の役割が希薄化しつつあることも民営化の要因だとしている。
 全国自治体病院協議会によると、10年から18年までに民間移譲された自治体病院は全国で16病院あり、検討中も4病院に上るという。 同協議会長の小山田恵岩手県立病院名誉院長は「自治体病院は地域のニーズでできた病院。民営化すると経営が主となり、医療の質が保てるか確証はない」と懸念する。 さらに「すべてを民間移譲する福岡県の例は残念だ。住民が求める医療を提供できていなかったのだろう。自治体病院は住民とコミュニケーションをとりながら運営する姿勢が必要だ」と指摘した。
 
地方の医師不足 病院間で調整を 厚労省検討会(産経新聞) - (2006年7月20日) 地域や診療科によって医師が偏在している問題で、厚生労働省の「医師の需給に関する検討会」(座長、矢崎義雄・国立病院機構理事長)は19日、大学医学部の入学から病院への配置まで調整の検討が必要とする報告書案をまとめ、大筋で了承した。今月末までに、細部を修正し報告書とする。 地方での医師不足を解消するための施策として(1)地方自治体を中心に地域の病院間で医師の調整を行う(2)医師が社会的に評価されるような処遇が必要(3)大学医学部定員の暫定的な調整を検討する−などを盛り込んだ。
 
地元関係 ★第4回皇學館大學  
公開講座
(2006年7月22日)

*内容は案内文の転用をさせて頂いてます。
第4回 2006年7月22日(土) 三重県の地域医療は大丈夫? 助教授 高内 克彦  
皆さんは今、地域医療の中核をになうべき公的病院での医師の集団離職が全国各地で相次いでいるのをご存知でしょうか。 当地においても昨年7月に名張市立 病院から小児科常勤医師が不在となり、小児医療の機能が大幅に縮小されたことは記憶に新しいのではないでしょうか。 今医療にいったい何が起ころうとしているのか、地域医療を守るためにわたしたちは何をしなければならないのかをこの機会に一緒に考えてみましょう。
−プロフィール−   昭和63年広島大学医学部医学科卒業、平成6年広島大学大学院修了 博士(医学)。旧国立大田病院循環器科医長、医療法人みやうち廿日市野村病院副院長等を経て平成17年より皇學館大学社会福祉学部助教授。専門・研究領域は老年医学、地域医療。
【社会福祉学部公開講座】 ●時間………………14:00〜 ●会場………………皇學館大学名張学舎1号館 ●お問い合わせ先…社会福祉学部管理課 TEL.0595-61-3351(直通)

 
地元関係 ★市立病院は、7月から小児医療体制が変わります
「広報なばり」6月2週号(2006年6月12日発行)
常勤の小児科医師2人から非常勤医師1人体制に
小児患者の救急・入院の受け入れが、当分の間、できなくなります。
 7月から、市立病院の小児科では、当分の間、入院、救急、ぜんそくなど慢性疾患の新たなお子さんを、受け入れることができなくなります。 これは、三重大学医学部から市立病院へ派遣されている常勤小児科医師2人が、交替の非常勤医師1人に変更されるためです。そうした中、全国的な小児科医師不足の影響を受け、三重大学でも、小児科医師不足が顕著となっています。一方、市立病院では、2人で365日、小児救急体制を維持しなければならず、過重労働であるとして、大学側から問題とされてきました。 そこで、市立病院では、この過重労働を軽減させるため、救急外来の減少を図ってきました。夜間の救急を、伊賀地域の病院が当番で担当する「輪番制」について協議するほか、名賀医師会の協力を得て、応急診療所の小児科診療を強化。一次医療と二次医療の役割分担を進めた結果、市立病院の小児救急患者数は3年前の4千人余りから2千人余りへと減少しています。今後、市立病院を含め、伊賀地域全体で、小児科医師の確保が困難になると想定されています。 このため、小児科医師不足を補うために、伊賀地域の病院に分散している小児科医師を集約し、入院・救急を専門とした「地域小児医療センター」を設置し、センターの市立病院への誘致を目指して、関係機関との協議を進めます
 
地元関係 ☆名張市長への手紙から
市立病院の小児医療
ご意見 受付日:平成18年2月23日
 新聞報道によると、三重大学の小児科医師が3月末で市立病院から引揚げられるとのことで、今後の小児医療に不安を感じました。どうなるのでしょうか。
回答  三重大学からの医師引揚げとの、一部新聞報道によるご指摘につきましては、小児医師招聘(しょうへい)を三重大学から新たに関西医科大学に求めた結果であり、従来からの三重大学派遣医師が他病院へ異動することは想定していたことでした。
 市民の皆さんの不安をあおるような新聞記事に対し、市としましても非常に困惑し、直ちに新聞社に対して抗議をしました。
 これは当初から予定している小児医療の入院・救急の復活には、何ら影響はないと思いますので、どうぞご安心ください。
 なお計画では、本年4月から新しく関西医科大学に小児医師派遣をお願いすることになっています。4月に1名、年度途中に1名、さらに来年4月に1名と、増強を年次的に求め、来る20年度には総勢6名の体制を目指し、療育機能をも含んだ小児医療センターを実現したいと考えています。また、今、市民の皆さんに大変なご心配とご不便をおかけしている小児救急・入院につきましても、1年以内に体制を整え、一刻も早い復活を目指し、最大限の努力をいたします。
 
地元関係 ☆名張市長への手紙から
産婦人科不足
ご意見 受付日:平成16年7月5日
 市内に産婦人科が2医院しかないので、子どもが欲しくてもためらってしまいます。市立病院への産婦人科の設置の具体的な計画を教えてください。
回答  産婦人科医院の不足に関しては、皆さんに安心して妊娠・出産に臨んでいただけるよう市立病院への産婦人科設置について検討を進めています。
 市民の皆さんが安心して暮らすことができるよう、保健・医療・子育て支援など連携のとれたまちづくりを新しい総合計画に位置付けて進めていきます。
 
地元関係 ☆名張市長への手紙から
産婦人科不足
ご意見 受付日:平成16年6月23日
 市内には現在、産科が2医院しかありません。市内で安心して子どもを産めるように、市立病院に産婦人科を新設してください。
回答  安心して子どもを産み、育てることができる環境の充実は市民の願いであると考えています。しかし、少子化の影響などにより、妊娠・出産にかかわる産婦人科医院が全国的に減少しはじめ、名張市でも開業されている産科はご指摘のように2医院のみとなっています。
 このため、皆さんに安心して妊娠・出産に臨んでいただけるよう、市内での出産などの状況を考慮しながら、市立病院への産婦人科設置の検討を進めています。
 
国は医師不足解消に取り組め 厚生労働委員会
(2004年2月27日)

 通常国会最初の厚生労働委員会(2月27日)は、地方での医師不足問題を取り上げました。
医師は都会それも大病院に集中する傾向が強まっています。過疎地だけでなく地方都市でも医師不足が深刻化しています。委員会の当日、厚生労働省、文部科学省、総務省などが「地域医療対策協議会」を開き、自治体、大学、病院などが地域ごとに協議会を開いて、話し合うように求めました。
 森英介副大臣は「地域医療対策協議会で実態把握や分析を行いたい」と、半歩前向きの答弁をしました。
 4月からは医師、看護師など医療従事者の人材派遣を行うことができるようになります。
6カ月後に正規の職員として採用することが条件となっていますが、医師の偏在化をさらに加速する可能性があります。また、派遣医師が医療ミスをすることも考えられます。この点について追及しましたが、坂口厚生労働大臣は「制度としてはつくりますが、そんなに昨日するものではないのでは」と、楽観的な見通しを示しました。

 
地元関係 ☆名張市長への手紙から
産婦人科不足
ご意見 受付日:平成16年1月5日
 昨年に市内で2つの産婦人科医院が産科をやめたと聞きました。現在、市内に2つしか産科がないのであれば、これから子どもを出産するときは大丈夫なのかと心配です。民間で出来ないのであれば、市立病院に産婦人科を新設できませんか。
回答  名張市立病院は平成9年4月に開院しました。開院にあたり事前に地域の医療動向調査を行い現在の診療科目を設置しました。
 市立病院の開院当時は、現状の産科医院の廃止が予測できない状況でした。現在は、三重県保健医療計画で病院の病床数を増やすことに規制がかけられていること、産科外来部門のための増築が必要になることなど早急な整備は難しい状況です。
 しかし、市では安心して子どもを産み育てることのできる環境づくりを目指していますので、新しい市総合計画では市立病院に産婦人科の新設を盛り込み、実現に向けて努力したいと考えています。
 
地元関係 ★伊賀情報タウン誌YOU YOUR VOICE 『声』 413 (2003年) 〒…名張市在住で奈良県の医療機関に勤務する医師です。名張市立病院の小児科問題がYOU紙上をにぎわせています。ちょっとしたデータをお示ししたいと思います。

 平成16年度から「臨床研修義務化」という制度が始まりました。簡単に説明しますと、以前は卒前教育に加えて、卒後研修から医師派遣まで大学医学部が担っていたものを、卒後研修を市中病院でも行えるようにするものです。  これまでは若手医師が出身大学で研修した後に大学から関連病院に派遣されていたものが、全国どこの病院でも研修できるようになりました。強大な権限で若手医師と病院ポストを支配して、半強制的に地域病院へ派遣していた大学医学部がその力を失いつつあります。

 その結果、医療継続のためには各地域の病院が自前で研修医を確保する必要が生じてきました。
  これまで2回の全国規模での応募・採用で、勝ち組と負け組がはっきりと分かれました。例えば聖路加国際病院や東京女子医科大学病院、天理よろづ相談所病院などの有名病院に優秀な研修医が殺到し、地方の医大病院は大苦戦しています。全国どこの病院でも研修できるのなら、若い医師が優れた研修プログラムで勉強したいと考えるのは当然です。
  三重大学医学部附属病院は今春、定員20名に対して応募六名でした。さらに応募6名中の三重大学出身者はゼロ。三重大学医学部で学んだ学生は誰一人として出身大学病院を選択しませんでした。定員100名の医師たちは、砂漠に水をまいたように全国へ吸収されてしまっています。

 さらに地域全体での研修医充足率の問題もあります。地方大学医学部が苦戦する中、大学からの医師派遣が期待できず、各地域の病院群で新規参入医師(研修医)を確保せねばなりません。都道府県単位での定員数に対する研修医充足率は東京都89%、京都府86%、愛知県80%に対して三重県は45%と、全国最低ランクです。実数では県全体の定員125人に対して56人の応募でした。人口比で4倍の愛知県には519人も応募があったのです。国レベルの政策変更がない限り、医師の大都市偏在が加速度的に進行して行くのは間違いありません。 市立病院小児科の問題はほんの序章に過ぎず、三重県全体での全診療科の勤務医師不足が予測されます。今回の件では三重大学の医師派遣の余力が極度に低下していて、再考をお願いしても恐らく、何ともなりません。  小児科の勤務医師という非常に限られた医療資源を配分する時に、伊賀市まで30分で行ける名張市から引き揚げて、伊勢市まで2時間かかる尾鷲市に置くといったような究極の選択が行われているものと思われます。  子育て中の保護者のご心配は理解できますが、ない袖は振れないわけでして、雨乞いしても天から小児科医師が降ってくることはありません。 医師確保対策に決め手はなく、既存の医療資源の有効活用しかありません。小児科診療を再研修した非小児科医師や非勤務医(開業医)が協力し合って救急体制を構築することくらいしか解決策が思い当たりません。
 三重県南部では小児科医師はもちろん、内科医師も不足したために、地域の開業医が病院の救急外来を担当する試みが始まっているようです。 この厳しい局面に当たって、行政と医師会、市立病院の話し合いによる叡智(えいち)を期待したいと思います。 (名張市、男性医師)

  
会社周辺(三重県名張市)の医療関連施設等
病院・関連施設名 診療科目 業態 住所(名張市) 電話
赤目養生診療所 内科 赤目町丈六411 0595-64-1055
あたらし歯科医院 歯科・小児歯科 南町791 0595-62-7088
アップル歯科クリニック 歯科 下比奈知黒田3100-1 0595-68-8708
アリス新谷歯科 歯科 桔梗が丘2番町7-18 アリスビル2F 0595-65-1881
石田歯科医院 歯科 桔梗が丘3番町2-21 0595-65-3888
井上歯科医院 歯科 桔梗が丘4番町1-36 0595-67-0066
今村歯科医院 歯科 ・矯正歯科・歯科口腔外科 桔梗が丘4番町2-79 0595-65-8764
上坂内科 内科 赤目町丈六247 0595-64-8211
うえなみ内科 内科・胃腸科・循環器科・小児科 鴻之台2番町30-2 0595-63-9321
うだ内科小児科クリニック 内科 平尾2980-6 0595-64-1662
梅川クリニック 婦人科 桔梗が丘8番町5-2 0595-65-1150
遠藤歯科クリニック 歯科 桔梗が丘西3番町1-39 0595-65-5006
おおふち医院 内科 梅が丘南1番町208 0595-62-7800
岡田皮膚科 皮膚科 木屋町815-16 0595-64-7555
かとう小児科医院 小児科 桔梗が丘5番町2-48 0595-65-5311
加藤内科医院 内科 桔梗が丘8番町5-105 0595-65-7050
医療法人
上久保整形外科クリニック
整形外科 松崎町1443 0595-63-2211
亀井歯科医院 歯科 つつじが丘北5番町75 0595-68-0760
川口皮フ科 皮膚科 桔梗が丘1番町4-86 0595-65-8701
岸井歯科医院 歯科 桔梗が丘5番町4-24-4 0595-65-6123
医療法人喜多医院 内科 桔梗が丘1番町3-39 0595-65-2088
桔梗皮フ・内科 内科 ・小児科・皮膚科 桔梗が丘西3番町1-44 0595-65-9912
医療法人桔梗が丘和生会
桔梗が丘四番町診療所
内科 ・心療内科・神経科 桔梗が丘4番町3-44 0595-65-0102
きさらぎ矯正歯科医院 歯科・矯正歯科 美旗町中1番1877-36 0595-65-7727
木野整形外科 整形外科 桔梗が丘4番町1-7 0595-67-1515
久保耳鼻咽喉科クリニック 耳鼻咽喉科 桔梗が丘2番町1-54 0595-65-7111
鴻之台歯科診療所 歯科 鴻之台4番町24 0595-63-4871
小西産婦人科 産婦人科 ・婦人科 丸之内94-1 0595-63-0056
小林医院 耳鼻咽喉科 鍛冶町104 0595-63-0017
こもりクリニック 内科 つつじが丘北5番町74-2 0595-68-8555
新谷桔梗が丘歯科診療所 歯科 桔梗が丘1番町2-34 0595-65-2410
すぎのクリニック 皮膚科・泌尿器科 鴻之台2番町113-2 0595-62-1700
すずらん台歯科医院 歯科 ・小児歯科・歯科口腔外科・健康診断 すずらん台東3番町217 0595-68-5141
大門歯科医院 歯科 栄町2938 0595-63-2645
大門歯科医院 歯科 桔梗が丘2番町1街区1-1 0595-65-5158
たきおか歯科クリニック 歯科 結馬942 0595-62-0620
卓山医院 産婦人科 ・婦人科 桔梗が丘南1番町1-15-4 0595-65-0001
武田医院 内科 薦生305 0595-63-1310
武田産婦人科内科 内科・産科・婦人科 鴻之台1番町144 0595-64-7655
田合医院 耳鼻咽喉科 木屋町815 0595-63-0271
医療法人社団寺田病院 内科 ・消化器科・胃腸科・循環器科・リウマチ科・外科・消化器外科・肛門科・泌尿器科・人間ドック 夏見3260-1 0595-63-9001
ドレミ歯科 歯科 つつじが丘北4番町1 0595-68-2608
中井歯科医院 歯科 丸之内38 0595-64-1211
中西内科医院 内科 桔梗が丘3番町3-5 0595-65-0586
中村内科胃腸科 内科 ・胃腸科 桔梗が丘5番町2-5 0595-65-4500
夏見歯科 歯科 夏見2178-7 0595-64-0488
なばりこどもクリニック 小児科・アレルギー科 鴻之台3番町24-2 0595-62-2105
名張歯科 歯科 鴻之台1番町48-1 0595-63-1148
名張市立病院 内科 ・循環器科・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・眼科・放射線科・麻酔科・リハビリ科・人工透析・救急・人間ドック・脳ドック 百合が丘西1-178 0595-61-1100
西山歯科医院 歯科 桔梗が丘7番町1-48 0595-66-3131
信岡医院 内科 桔梗が丘5番町10-45 0595-65-0023
橋本胃腸科内科 胃腸科 蔵持町里3258-2 0595-61-3366
浜口眼科 眼科 鴻之台2番町108 0595-64-8088
東整形外科 整形外科 桔梗が丘8番町5-110 0595-65-2130
平沢歯科診療所 歯科 元町430 0595-63-0209
福喜多眼科医院 眼科 桔梗が丘1番町4-70 0595-65-5251
福喜多耳鼻咽喉科 耳鼻咽喉科 鴻之台3番町34 0595-63-1133
医療法人福西胃腸科外科 内科 ・胃腸科 東町1901-1 0595-64-1717
福森歯科クリニック 歯科・矯正歯科・小児歯科 ・歯科口腔外科 美旗中村2339-2 0595-65-4182
藤本産婦人科医院 産婦人科 ・婦人科 平尾3068-9 0595-63-0995
医療法人康成会
ほりいクリニック
内科 百合が丘東2番町132-2 0595-61-1231
堀井内科 内科 桔梗が丘5番町4-1 0595-65-5355
前沢整形外科 外科 ・整形外科 桜ケ丘3088-62 0595-63-1008
桝田医院 内科 新町193 0595-63-3155
松田整形外科 外科・整形外科 鴻之台2番町68 0595-63-1711
宮崎医院 内科 ・産婦人科・婦人科 安部田278 0595-63-0775
メンタルクリニック名張 心療内科 上小波田1808-1 0595-67-1380
森岡内科 内科 丸之内3-5 0595-63-0003
矢倉医院 外科 新田2202-2 0595-65-2251
やすだクリニック 内科・胃腸科・循環器科 鴻之台1番町15 0595-61-2332
山尾医院 内科 つつじが丘北4番町4 0595-68-1055
やまがみ眼科 眼科 栄町2825-1 0595-62-0888
やまさき歯科 歯科 夏見94-9 0595-64-8866
山中歯科医院 歯科 丸之内96 0595-63-0120
山本歯科医院 歯科 下比奈知1364 0595-68-1291
湯村内科 内科 松崎町1343-1 0595-61-1212
YOU歯科医院 小児歯科・健康診断・歯科 ・矯正歯科 夏見浅尾114-5 0595-61-2556
百合が丘クリニック 小児科 百合が丘東1番町14 0595-64-2000
吉住小児科 小児科 栄町2922 0595-64-3320
わたしげ歯科医院 歯科 栄町2823-1 0595-64-6643
 
(株)コムスン名張ケアセンター 訪問介護 鴻之台1番町156 ファストステップ1F 0595-62-2115
 
赤井薬局鴻之台店 薬局 鴻之台2番町88 0595-64-8934
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